内部要因(テキストマッチング)
内部要因、外部要因のどちらにも言える事なのですが、
SEO対策をやる目的というのは「どんなワードで検索されたいか?」という事を一番最初に考えなければなりません。
例えば「お小遣い」という単語で検索されたい!と思ったとしても、
自分のホームページに「お小遣い」という単語が入っていなければ、
どうやっても検索結果で表示されません(例外はありますが、それは別の所で説明します)。
検索結果に表示されない理由を厳密に言うのであれば「お小遣いという単語がそのホームページ上に無いから」という理由ではありません。
厳密に言うのであれば、「お小遣いという単語とそのホームページとの関連性が無いから」という理由になります。
つまり、重要なのは関連性なのです。
内部要因の大部分は「検索されたい単語と、そのページの関連性を強くする」という事になります。
その事をテキストマッチングと言います。
関連性を強める為には、その単語を使う必要があります。
例えば「お小遣い」で検索されたいのでしたら、「お小遣い」という単語を意識して使うようにすれば良いのです。
ただし、あまり露骨に使いすぎますと、日本語の文章としておかしくなりますし、
見苦しくなります。
そして、あまりに度が過ぎると、検索エンジンからもスパム(迷惑行為)とみなされて、
上位表示どころか検索結果から排除されてしまう可能性もありますのでご注意ください。
キーワード出現率チェック
←これを使って、5%〜10%ぐらいが適量だったと思います。
それも、使っている単語数によって変わって来ます(単語総数が少なければ10%程度、単語総数が多ければ5%程度)。
一応この数値を目安にして頂ければスパムにはならないと思います。
また、単純に単語を使うだけではなく、
<title>TITLEタグ</title>や、<strong>STRONGタグ</strong>や、
<Hx>Hタグ</Hx>の中にその単語を入れると関連性が高まります。
他にも、<BODY>BODYタグ</BODY>内でも最初の方に書くと関連性が強いとみなされるようです。
最近ではあまり有効(必要)ではないようですが、
<META>METAタグ</META>も一応記述しておくと良いと思います。
metaタグは<HEAD>HEADタグ</HEAD>内に記述します。
こんな感じになります↓
1: <head>
2: <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
3: <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
4: <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
5: <meta name="keywords" content="ここにキーワードを書く">
6: <meta name="description" content="ここにこのページの説明文を書く">
7: <title>タイトル</title>
8: </head>
2行目〜4行目→ テキストのスタイル等を表記してあるだけです。SEOには関係ありません。
5行目→ キーワード設定のMetaタグです。(別にここに書いてある物だけが検索されるわけではありません)
6行目→ 説明文設定のMetaタグです。キーワードもですが、多すぎるとスパムだととられるようです。説明文の上限は100文字を目安かな?
テキストマッチングチェック
←ここでSEOに有効なタグの使用も含めてのテキストマッチングのチェックを行う事ができます。
ここのポイントで検索されたい単語(もしくはそれに絡む単語)が1位で10ポイントぐらいになれば概ね問題無いと思います。
さて、内部要因のテキストマッチングについてはこれで概要の説明は終わりです。
しかし、最後にいくつか注意がありますのでそれを忘れないでくださいね。
ここでキーワード出現率は5%〜10%と言っていたり、
テキストマッチングの結果が10ポイントぐらいが良いとか書いていますが、
それははっきりと正しい答えとは言えません。
再三SEO対策に答えは無いと言っていますように、
この数字もどこが適正なのか明かされていなく、
大体この辺だろう〜という感じに過ぎないのです。
そして、やりすぎた場合はスパムと取られると書いていますが、
厳密にどの辺までやるとスパムになるのかも解っていません。
スパムになると、最悪半永久的に検索結果に表示されないという事もありますので、
少しづつそのラインを探ってみるしかないと思います。
他のホームページを見た場合に、ここで危ないんじゃ?と言われているような事をやっているサイトが、
検索エンジンで上位表示されている場合もあります。
しかし、検索エンジンのアルゴリズム(順位表示の決定の判断)は定期的に変わっています。
なので、その時は良かったかもしないけども、後からスパム認定される場合もあるのです。
スパム認定されてからでは遅いので気を付けましょうね。
基本的にこの事を気を付けておけば悪質なスパムと取られる事は無いと思います。
SEO対策に有効とか言われていなければ、わざわざそこまで過剰にやらないでいただろう
と思う事はやらなければ良いのです。
■SEO対策
・SEO対策と検索エンジンについて
・SEO対策の概要
・内部要因(テキストマッチング)
・外部要因(リンクとページランク)
・外部要因(リンクに関する注意事項)
・まとめ(SEO対策の取り扱い注意)
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